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11日、第1回団体交渉が開催され、組合結成の趣旨説明、当労組の基本姿勢などを発表。
さらに、他の労組と同じようにチェックオフの措置を講じるのは当たり前のことであると要求、会社側は合意しました。 労働協約については、既存の労働協約の規範的な部分についてはそれらに準ずるものとして、組合側から提案、原案通りに会社側は合意。 日程を調整して調印の運びとなりました。 結成にともなう要求については、早い時期に改めて仕切り直しということになりました。 当たり前の要求について合意に達し、一応スタートラインに付きましたね。 組合から提示した労働協約案は次のとおりです。 kmホールディングス株式会社および国際自動車株式会社各社(以下、会社という)と国際全労・全国際自動車労働組合(以下、組合という)は、次の通り労働協約を締結する。 会社と組合は、あらゆる問題で日本国憲法と労働基準法、労働組合法やその他の関係法令などを遵守する。 同時に社会通念上の常識と道理にかなった労使関係を構築し、会社と業界の発展、労働者の賃金・労働条件、社会的地位向上をめざして労使がお互いに努力し合うものとする。 この協約は会社と組合が真摯な話し合いの基調を重視し、企業基盤にもとづく会社としての立場と、自主独立の精神にもとづく労働組合主義を標榜した組合としての立場を相互に尊重し合い協力し合って、会社の永続的発展と組合員の生活の向上に努め、将来にわたる労使関係の長期安定を図るため締結するものであり、ここに締結した事項は双方信義と誠意をもって遂行する義務を負う。 既存の労働組合などと会社が締結している労働協約の規範的な部分については原則としてそれらに準ずるものとする。 ただし、個々の問題で疑義が生じた場合や変更が必要な場合には、その都度労使で十分な協議を尽くして決めていくこととする。 会社は賃金・労働条件・労働環境などを変更する場合や、新たな施策などを導入する際には、事前に組合と十分協議しなければならない。 組合員に何らかの問題が発生した場合には、労使で十分な話し合いをすることを重視し、社内における平穏な解決に向けて、お互いに誠意を尽くし、最大限の努力をしなければならない。 PR |
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